男子が女子にモテたくてするものって、ファッション、音楽、スポーツなど、昔から色々と言われています。
動機が多少不純そうであっても、実際そういうところで地道な努力するタイプの人はちゃんとモテていることが多いものです。しかし、その一方で「モテるためにだいぶ頑張ったのに逆効果だった…」という話もよく聞くものです。
■男臭すぎて失敗するモテアピール
筆者が身近で聞いた中で一番気の毒な感じがしたのは「女性にモテたくてボディー・ビルをはじめたらなぜか同性愛者と思われるようになり合コンへ行っても異性が寄ってこなくなった」という体験談がありました。
大変だけど面白い話だなぁ、と思ってその話を別の筋トレマニアの男友達に話してみたら、彼も「他人事じゃない」と言って真剣に頷いたのでびっくりしました。男性と女性との間の感覚の隔たりはやっぱり大きいのですよね。
あまりにも筋肉質な男性って、「オトコ臭すぎて」女性にとっては近づきにくいことがあるんですが、そのあたりのさじ加減ってやはり男性にはなかなかピンと来ないのでしょうね。
■軟弱系男子にもお勧めの斬新なモテスキルとは?
さて、スポーツも音楽も不得手な男性に筆者がお勧めしたい恋愛スキルがあります。それは「美味しいお茶をいれる」ことです。
綺麗なお菓子を作れる男性も、美味しいお料理を増える男性も増えてきているし、とても魅力的なのですが、美味しいお茶を淹れる男性って、どうしてか少ないのです。女性はお茶の時間好きなものなのに。
お茶って、別に緑茶のことではありません。紅茶でもコーヒーでも緑茶でも、ちょっとほっとする時間を持つための飲み物ならなんでもいいのです。
美味しいお茶を淹れるのって、やっぱり普段の生活のために少し手間や時間をかける、という贅沢さの上に成り立ってるものだから、あまり「その場だけ取り繕えない」のです。その分だけ何の気なしに出されて飲んだお茶がおいしかったら感動します。そういう、日常生活に近いスキルって実は女性には結構アピールするものです。
たぶん男性が思う「男性らしさ」のイメージからはちょっと離れてしまうので、「えー、そんなの」と思われてしまいそうですが、とりあえず女性にモテるために何かやりたい文科系男子の方にはぜひ試していただきたいものです。(夏目)
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